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2009年 07月 13日
ビール系にもプライベートブランド」というお話。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090708/199591/ 記事を読んで気づいたけど、今までビール系飲料は各社PBを基本的は作っていなかったそうな。 「これからは、PBでもっと安さ追求しまっせ」というだけの話ですが、ビールは好きなので値下げ合戦もさびしいなと思い、ビール業界はどうしたらいいのか考えてみた。 ビール(以下、主にほんとの「ビール」のこと)が、価格競争・CM合戦になってしまうのは、どれも大して味に違いが無いからである。(断言!) 居酒屋で「とりあえず、ビール!」派の方々にお聞きすると、銘柄はこれだ一番!と言う人もいるけど、僕はどうも違いが分からない。クラシックもラガーも黒ラベルも一番搾りもどれも大して変わらないと思う(エビスとか、プレミアムモルツは違うけど) ビールは、お酒の中でもものすごい種類の多いお酒で、80種類ほどあるそうだ。で、上に書いたやつに何種類が含まれているかというと、一種類・・・ ピルスナーである。(ピルスナーが多いのは、日本だけじゃなくて世界的な傾向で、アジアは特にその傾向が強い気がするけど、製造工程上暑さに強い?という理由があるみたい) もともとはものすごいバラエティに富んだビールなのに、同じような味になる製法でみんなして作ったら、そりゃあ値段で差をつけるしかないでしょ?違う種類のビールも作ってみなさい。 でもそもそもみんな、ピルスナーが飲みたい!というのがあるわけだから、違うのを作ったってそうそう売れない。だから、購買者を啓発していかなければいけないのである!他の種類のビールもうまいぞって。というのが一つ目の結論。 そして、いろんな種類のビールが売れている世界というのは、いまみたいに4メーカー(既に、3に減るのは確定だけど)でほぼ市場を独占している様な世界ではなく、大きいメーカーちょっと+小さいメーカーがそれぞれに個性的なビールを作って限られた販売網で地域でこじんまりと売る。そういうどう!?というのが二つ目の結論。 こんな風にあれこれ考えているうちに、コモデティ化した製品は大きな企業が数社(2とか3ね)が作る。たとえば、車だったら(コモデティ化していく、もしくはして欲しい!)小さいの・中ぐらいの・大きいの・トラック 以上4種類!(ちょっと極端だけど) でもって、趣味の車はマニアックな会社からちょっと高い金払って買ってね。 そういうのが、いいと思うんだけどなぁ。 小さいメーカーも、人気のメーカーが出てきて、そうなると増産につぐ増産で(何年・何十年も経って)いずれ大企業になって結局おんなじじゃないか?という話は、またの機会に考えよう。
by takai.t
| 2009-07-13 22:25
| コラム
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